こんにちは、今日2020年10月1日は『中秋の名月』です。
満月となるのは10月2日の明け方なので、今夜がほぼ、まん丸いお月様が見られるんです!
秋の代表的な行事の一つですが、綺麗な月を見て終わりになっていませんか?
中秋の名月とは文字通り『中秋に見ることができる美しい月(満月)』のことを指します。
満月は1年のうちに12回~13回ほど見ることができますが、中秋だけ特別扱いされるのはこの時期が1年の中で最も月が明るく美しいとされているからです。因みに、今月は10月31日にもう一度満月日があるんです(^^)
お月見の由来には諸説あるようですが、稲の豊作を祈ったり、芋類の収穫を祝ったとも言われています。
中秋の名月(十五夜)に欠かすことができないお供え物の一つに月見団子があります。
この日にお団子を供えるようになったのは、江戸時代からとも言われていますが、秋の収穫を祈るという意味を込めて米を粉にして丸く形成したお団子をお月様にお供えするようになったとされています。
お団子を丸くするのは月に見立てているためですね!
月に見立てたお団子を月神様に供えるのに、目印となるススキや収穫した作物を一緒にお供えします。
古くからススキは神様の依り代と考えられていて、茎が空洞のため神様の宿り場になると信じられていたようです。
お団子はお月様が見える場所か床の間にお供えしてから、家族でいただきましょう!!
夜はかなり肌寒くなって来たので風邪をひかないように温かくしてお月見を楽しみましょう(^^♪