2012年8月25日
K氏の自宅に心当たりのない商品が届き、一通の手紙が同封されていました。
「先日、M様のご依頼でお届けさせていただいた商品ですが、いただいた金額と
お送りした商品を確認しましたところ、商品の数が不足していたことが判明しました。
心よりお詫び申し上げます、申し訳ありませんでした」
と丁寧に手書きで記されていました。
K氏は、友人M氏の名前で送られてきた商品を思う出すとともに、商品の発送してきた会社の誠実さに
心打たれました。
ミスは誰にでもあることです、その際事後の処理、対応の仕方次第で信用が高まるか、不信感が募るかは
状況は大きく変わってきます。
米国の自動車会社フォード・モーターの創業者ヘンリー・フォードは、「奉仕を主とする事業は栄え、利得を主とする事業はおとろう」という格言を残しています。
「お客様第一主義」と言われますが、ミスしてしまった時こそが真価が問われるときです。
「すぐに対応」「誠実な対応」
で自社の信頼を深めていきましょう。